空き家の管理
2023/01/31
近年空き家が増え続けていて、30年で2倍近く増加しているそうです。
空き家であってもきちんと管理されていれば問題ありませんがそうでない場合は様々な問題が発生します
・放火 ・悪臭 ・倒壊の恐れ
・不法侵入 ・不法投棄 ・樹木の枝や根の越境
・害獣の住み着き(猫・ネズミなど)
・害虫の発生(ゴキブリ・ダニ・シロアリなど)
他にも無断で他人が住み着くケース等もあるので、
ぜひ定期的な管理をして頂きたいですね。
では、どのような管理が必要になるのでしょうか。
◎ 庭の手入れ・投函物の確認
⇒庭が手入れされていないと、不法侵入や不法投棄を誘発します。
枯草やチラシなどの燃えやすい物も、片付けることによって放火を防ぐことにつながります。
◎ 換気
⇒窓だけでなくクローゼットや押入れ、靴箱など普段閉じている空間を開放することで湿気をとり、シロアリやカビなどの発生を防ぎます。
◎ 通水
⇒長期間使用されていない水道管は悪臭や害虫などが発生しやすいため
家中の蛇口(外水道含む)をひねって30秒~1分ほど放水します。
◎ 室内清掃と点検
⇒塵やほこり・カビなどを取り除きながら、雨漏りによるシミや水滴がないか確認します。わかりづらい場合は雨の日に確認してみると良いですね。
◎ 外観の確認
⇒外壁や屋根・ブロック塀などにひび割れや破損があると劣化を早めるだけではなく、破片が風で飛んで他者を傷つける可能性があります。
特に台風の時期などは注意が必要です。
上記のお手入れを1ヵ月に1度を目安にして頂くと良いですね。
ご自身での管理が難しい場合は、委託してみてはいかがでしょうか。
もしも管理に悩んでいましたらご検討ください。